キシリトールについて
投稿日:2021年5月24日
カテゴリ:スタッフブログ
キシリトールとは、トウモロコシの芯などを加工して製造されています。
人工甘味料のキシリトールは、砂糖と同じような甘さと、砂糖と違って冷涼感があるのが特徴です。
キシリトールの効果としては、キシリトールはお口の中で虫歯菌が歯を溶かす酸を作りません。
またキシリトールは、味覚や噛むことによって、唾液の分泌を促し、歯の表面に付いた汚れを洗い流します。
それに加えて、お口の中の虫歯になりやすい環境を整えます。
ここで注意したいのが、キシリトールは虫歯菌が歯を溶かす物質として利用できないため、歯を溶かす成分は作らないのですが、一概に『キシリトールを食べていれば虫歯にならない』というわけではありません。
そしてキシリトールが入っていても、他に炭水化物や砂糖が入っていたり、糖類が0gでなかったら意味がありません。
また、キシリトールを食べ過ぎると一時的に下痢を起こしやすくなるので注意が必要です。
あくまで、キシリトールは糖分の代わりになるお菓子の代わりなので、
キシリトールだけでは虫歯予防に繋がりません。
虫歯予防は日々のブラッシングや、定期検診を受けることで予防に繋がります。
そのため、キシリトールを召し上がった後は必ず歯磨きをしましょう。
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