根っこの治療について
投稿日:2021年6月17日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。七里KT歯科・矯正歯科です。
本日は根っこの治療についてお話します。
歯の根っこの治療とは、虫歯が深く進行してしまったり、転倒事故等の強い刺激でヒビ割れした所から細菌感染し細菌が神経まで及んでしまった時に行う治療です。
神経まで及んだ細菌感染をそのままにすると、細菌が血液の中に入り込み身体全身に回ってしまう可能性があります。また、根っこ周辺に炎症を起こすことで、歯が疼く、噛むと痛いなどの症状が発生する可能性があるため根っこの治療を行う必要があります。
しかし、通ってる神経の管が細かったり、歯の形は人それぞれなので、根っこが曲がっている事があります。こうした場合、神経の管も曲がっている事があるので、神経の管をお掃除する器具が届きにくいことがあるので、根っこの治療は大変難しい治療です。
この治療を成功させるためには、細菌が入らないようにする為の無菌的な処置や少ない治療回数にして、借りのフタの状態を早く終わりにする事が成功への秘訣に繋がります。
また、当院にはマイクロスコープという顕微鏡があります。マイクロスコープの普及率は全国でも5%未満とされています。使用する事で神経の管を細かい部分まで見ることが出来き、隅々まで綺麗に清掃する事が可能性です。
気掛かりな事がありましたら、お気軽にご相談下さい。大切な歯を守るために、しっかりとした設備で治療を受けましょう!
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